日本古武道演武大会 感想

去る2/9日に武道館で行われた日本古武道演武大会を見学に行きましたので、報告がてら気になった演武について書きたいと思います。管理人の個人的な感想です。

全体として、とても厳かな進行でした。解説が入るわけでもなく、音楽が鳴るわけでもなく。応援や歓声もありません。演武者の声、気合のみが武道館にこだまするのでした。

剣術の流派が数多く出場し、それぞれの理合いを体現する演武を繰り広げました。解説がないので、その理合は詳らかではありませんが、いくつかの流派の演武には、空間を越えて伝わってくる気迫がありました。

剣術は、表層的に見れば同じような動きをしています。しかし、その打ち込みの角度や順番に違いがあり、それぞれの理合いをあらわしているのだと思えるところも多くありました。

刀法は木刀を使うところあり、模擬刀を使うとところあり、そして真剣もあったのではないでしょうか? 特に荒木流拳法などは、激しい演武と気迫が特に伝わってきたこともあり、その根源は真剣であるがためではないだろうか? と思えるものでした。

合気道の元となる大東流は、琢磨会が出場しておりました。独特の固める演武や柔らかな演武をされており、興味深いものでした。

数年前に見学したときよりも、大分見所があるように思えましたが、これは私の側の変化の結果であり、当時かなり華やかに見えたこの演武大会が、その質に重きを置くように変遷してきたのだなと、この質実剛健の気風を纏う大会を見て思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA