Q&A

合気道について (4)

初心者は、まずどのような練習をするのでしょうか?

準備体操は、共通で行います。この中で手首のストレッチなど、合気道独特の準備体操がありますが、こちらを覚えます。

次に構えと正座法を習います。
構えは剣道で言えば、中段の構え、正眼の構えに相当するものであり、合気道独特の六方の撞木足を作り、中心力を養います。正座法は、この構えの姿勢から、正座の姿勢に移行する手順です。こちらも、中心力の養成、正しい力の使い方を学ぶことができます。

次に、受身や基本動作を学びます。
受身は、自らの身を守るために絶対に必要なものです。受身は大まかに次のようなものがあります。
①後受身
②前受身
③側方受身
④後方回転受身
⑤前方回転受身
⑥前方飛躍受身
⑦後方飛躍(飛翔)受身
①~⑥は、普段の稽古の前半で統一的にも行います。

基本動作は、ここに合気道の奥義があると言われるくらい、重要なものです。
基本動作は6本あります。
①ひりきの養成(引かれた場合)
②ひりきの養成(押された場合)
③体の変更(引かれた場合)
④体の変更(押された場合)
⑤終末動作(引かれた場合)
⑥終末動作(押された場合)

単純な動作ですが、ここを怠けると後の稽古で格段に差がついてきます。基本動作も統一的に必ず行うものです。
次に基本動作の動きを応用した回転動作を行います。合気道は円転の動きが中心となりますので、その動きをパターン化したものです。
①回転動作(引かれた場合)
②回転動作(押された場合)
③回転動作連続
これらが一通り出来るといよいよ技の練習にいきます。

構え とはなんですか?

合気道の流派によっては、「構え」がありませんが、養神館合気道では、「構え」を重視します。

構え とは、一定の形をつくり、対峙することをいいます。
構えを作ることにより、相手と対峙したときに安定した心と身体をつくります。
逆に言えば、平常心で構える稽古を繰り返しすることにより、いかなる事態、状態に遭遇しても、構えをとれば、平常心が得られるというわけです。

構えは剣を中段といわれる、切先を相手の喉元に突きつけた形をイメージして立ちます。
足を八方に開き、手は強く張り開きます。(開掌)

前足に6分、後足に4分の重心配分とし、後足を強く張ります。
背筋に鉄の棒を通したように、首の裏を緊張させ、目付けは相手全体を見るようにします。

技を一通り稽古し、ふたたび戻ってくるのがこの構えです。
構えは、基本中の基本でありながら、奥の深いものです。

合気道は痛くないのでしょうか?

正直に言いますが、「まったく痛くない」とは言えません。
受身は、慣れないうちは多少痛いかもしれません。
技によっては、痛みを伴うものがあります。

しかし。

受身によって、痛くないようにするのが一つの目的です。
全く痛くないことはないでしょうが、上達するにつれ感じなくなります。
技には相手に痛みを与えるやり方と、痛みを全く感じさせないやり方と外見は似ていても異なる作用を相手に与えるものがあります。
しかし、共通するのは決して力で痛みを与えるというものではないことです。

そして、適度な痛みは、身体を活性化させます。
それはちょうど、針やお灸などで一時的に刺激を与えることが、経絡を通じて、身体を活性化させることに似ています。

合気道練精会の練習の雰囲気は?

メインである火曜日の三島市民体育館では、常時30人近くが練習に参加しています。
小学生から80歳近いお年寄りまで、元気に練習しています。

基本的に稽古場所は、公共施設等を借りています。詳しくは稽古場所を参考にしてください。
師範の指導の下、3~4本の技を、2~4人程度の組になって稽古します。
互いに技を高めあいながら、和気あいあいと練習しています。

小学生は、主に受身や基本動作を中心に別メニューで行います。
新規入会者には、指導員がついて、やはり別メニューで基本所作、基本動作、受身を指導します。ある程度、受身が出来るようになれば、一般稽古に混じり稽古をします。

一般的な稽古の流れは次のとおりです。
①黙想、神前への礼、師範への礼
②準備運動
③基本動作・受身の練習
④統一技(師範が模範演武とポイントを示し、組で稽古を行う)
⑤審査技稽古(各人の審査科目を稽古)
⑥自由技稽古
⑦黙想、神前への礼、師範への礼、お互いの礼

このほか、希望者には指導員がついて、受身などの指導を行います。

百聞は一見に如かず。ぜひ一度見学にいらしてください。

服装について (3)

近隣で合気道衣が買えるところは何処ですか?

武道具の専門店で購入されるのが一般的であると思います。

三島では、飛鳥武道具店

沼津では、正春武道具

辺りがあります。両方とも剣道の道具を主に扱っておりますが、合気道着も扱っております。店主に相談しながら決めるといいと思います。

また、通販では、京都 東山堂がオススメです。品物はいくらか高いですが、品質はかなり良いです。また、合気道用品ジーベックは合気道用品を専門に扱う店舗です。この他にも多くの店舗がありますが、上記二店は周りに愛用者がおります。

参考にしてください。

足袋を履いてもいいのですか?

はい、構いません。ただし、裏に補強がしてある朱子足袋(しゅすたび)がよいと思います。石底足袋など、さらに丈夫なものもあります。

足袋を履くと素足に比べ滑りますが、ある程度滑らないと技もできませんので、慣れれば構わないと思います。当たり前ですが、足のサイズに合ったものを着けて下さい。

また足の親指を重点的に使う体の運用をするため、直ぐに親指のあたりが擦り切れます。

余談ですが、足の親指と人指し指の間に鼻緒を挟んで履く、すなわち草履の文化が日本にはありました。今は、つっかけなどになり、「挟んで歩く」習慣が少なくなってしまいましたが、この挟んで歩くことが、身体の軸の形成に役立つそうです。ためしに、親指と人差し指の間に電池でも挟んで回ってみると、その足を軸に回転する動作がやりやすいことに気づくでしょう。
こんなところにも、日本人ならではの動きの秘密が隠されているのです。

 

合気道を始める準備は?

合気道は、道衣といわれる白い柔道着のようなものを着て練習します。
柔道着に比べて、やや袖が短いです。(手首を持つ技の稽古が多いためです)

しかし、入門当初は、ジャージ等でも構いません。
本格的にやろう、と思ったらお近くの武道具店等でお買い求めください。
(参考:近隣で合気道衣が買えるところは何処ですか)
だいたい、標準的なもので一万円弱です。ネット通販でしたら、更に安く手に入ります。
そのほか、合気道に必要なものは特にありません。
必要であれば、足袋、木刀、杖(じょう)、木製短刀などがあれば良いと思います。

なお、合気道の袴は①18歳以上②男性:師範代・参段以上の指導員、女性:初段以上の有段者 が着用できる規定になっています。(合気道練精会 内規より)

参考・推薦の本・DVD (2)

養神館合気道オススメのDVD(映像)

養神館合気道では、かなり多くの教則DVDが出ており、現在入手できるものであれば、どれでも構わないと思います。

養神館合気道技術全集

養神館合気道技術全集

こちらは、養神館合気道技術全集という十年以上前に出たものですが、私はこれが一番オススメです。解説もしっかりされております。

養神館合気道技術教則

養神館合気道技術教則

 

 

 

 

 

 

 

 

現在の本部道場長である千野師範による技術教則です。初級編(一)(二)が出ております。

合気道完全マスター

合気道完全マスター

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、前養神館館長であり、塩田剛三のご子息である塩田泰久氏による解説DVDです。かなり細かく技が編集されていますので、最新の技の研究にはこちらがいいかもしれません。

vol.1~5まであり、初級~有段者にそれぞれ対応する形になっています。

養神館合気道のオススメの本を教えてください

合気道養神館公式技術書 合気道養神館精解技法体系 入門から黒帯への道標

合気道養神館公式技術書 合気道養神館精解技法体系 入門から黒帯への道標

ここにあげるもののほか、当サイトのblogの合気道関連本も参考にしてください。

公益財団法人 養神会(養神館)の公式な技の本です。基本的にはこちらの技を稽古します。

 

 

図解 合気道入門

図解 合気道入門

 

 

練精会の師範であった 故 寺田範士の本を紹介します。寺田範士は、柔道や相撲でも一流の方でした。よって、この本には、合気道よりも柔術に近い技も掲載されています。しかし、それも含めて我々は稽古しています。

 

合気道修行

合気道修行

 

 

 

合気道修行は塩田剛三館長へのインタビューを取りまとめたものです。

 

 

 

 

 

 

塩田剛三の合気道人生

塩田剛三の合気道人生

上記の本の内容と一部かぶりますが、達人塩田剛三を知ることが出来る本です。

塩田剛三の世界

塩田剛三の世界

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも同様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下は、管理人が探している本です(笑)
amazonで中古であるのですが、15,000円近くします。
どなたか共同購入しませんか?

大きい奴を倒す 合気道

大きい奴を倒す 合気道

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