合気道練精会(三島合気道連盟)とは

養神館合気道を行うようになった経緯

昭和35年(1960年)、養神館合気道師範であった寺田精之・松尾忠敬両氏の指導を仰ぎ、三島市に於いて「合気道演武大会」開催。十数名の会員が三島市警察署柔道場にて稽古を始めました。

左から松尾師範、寺田師範、塩田館長

塩田館長と松尾師範

塩田館長と寺田師範

三島練精会 名前の由来

昭和36年(1961年)「三島練精会」を立ち上げる。

精神力と練磨(鍛錬)、そして寺田精之師範のお名前にもある「精」の1字を戴き「練精会」と命名しました。

あえて”錬成”としなかったのは、身体と共に精神力の鍛えも合気道の重要な目的だからです。

そして、練精会はこの精神の元、発足から今日まで継続しています。

寺田師範

松尾師範

養神館三島支部として認可された経緯

昭和36年(1961年)合気道養神館塩田剛三館長を招き三島市公会堂に於いて「第一回演武大会開催」

以後、合気道養神館より寺田師範、松尾師範、指導員が毎月稽古日に来られ本格的に稽古。

「養神館合気道」最初の支部となる。

(「合気道の楽しみ方」合気道養神館々長塩田剛三著 昭和38年1月10日西東社発行に掲載。)

三島合気道連盟(合気道練精会と同一団体です)

昭和61年(1986年)、三島合気道連盟を発足し三島市体育協会に加盟。

三島市の体育事業に参加・協力を行う活動を、発足から現在も継続しています。

三島合気道連盟旗

養神館合気道について

養神館合気道は相手の押す力・引く力に自分の力を合わせて技を施すため、力の競合もないところから健康・美容・護身術のために体格や体力の大小強弱・男女・年齢にこだわることなく誰にでもできます。

通常の稽古は純粋武道ですので試合形式によらず、自ら仕手・受けになって形を反復稽古しながら実際に役立つようにします。

勝負にこだわったり、敗北感・劣等感におそわれたりすることがありません。澄んだ気持ちで相手と和して技の上達をはかることができます。

このことから合気道は和の武道と言われています。

合気道錬精会 道場看板