300415稽古

今日の嵐はすごかったですね。明け方あまりの風雨の激しさに起きてしまった方も多かったのではないでしょうか。しかし稽古が始まるころには、すっかり落ち着き少々蒸し暑いくらいで、身体を動かすには絶好の日よりでした。

石渡師範は、この風雨が稽古が始まるころには何となく収まるのではないか、と感じられていたそうです。合気道は、天と地の調和する力を取り入れるもの、そのような自然をとらえる力、感覚・・・いわゆる「気」を感じる力がだんだんと見に宿ってくるのかもしれないと思いました。

今日は基本動作を集中的に修正しながら行いました。
基本動作6本については、かなり細かく注意を行いました。

その後基本技として、正面打ち側面入り身投げを行いました。

(1)機先を制し仕手から打ち込み、受けの前腕と肘をとらえ押し込むようにして、仕手の斜め前に崩します。このとき受けが前のめりになると違う技の崩しになってしまうので、注意が必要です。

そこから仕手の左ひじを受けの喉元に入れ、同時に後ろ足を受けの裏三角に移動させ崩します。受けはたまらずのけぞる形になるので、姿勢を整え受けを倒します。

一瞬で受けをとらえ、斜め下方向に崩す最初のとらえが肝ですね。

(2)受けの打ち込みをとらえ、仕手は転換しながら受けの前腕を巻き込みます。仕手の腹前に受けの小手を固定して、仕手は螺旋で肘を受けの喉元にあて、崩し倒します。ややもすると受けが前傾して、その重みを仕手の前腕で持ち上げるような形になりやすいので、そこが注意のしどころです。

4月、少々熱くなってきました。

十分に水分を取って、安全に稽古しましょう。

 

自主稽古会3/31

今回の自主稽古会では、横面打ちの技を総ざらいしました。

本当は、座り技も稽古したかったのですが、一手ずつ確認しながら行っていくと三時間で立ち技をなぞるのがやっとでした。

基本技は、型として養神館本部のものをやる、としています。しかしどうしても多少道場によって細かいところでは、工夫の差がでるもの。

優劣はこの際関係なく、毎回「これはこれ、それはそれ」ということで検証をしています。

次回は、4月の中旬に予定。片手もちの技を一通りやっていきたいと思っています。

300320稽古

三寒四温の言葉通り寒い日と暖かい日が交互に来ていますね。

今日は少し寒く、参加者も少なめでした。
本日は、基本稽古終了後に、片手持ち隅落とし(片手もち呼吸投げともいう)をやらせていただきました。
仕手の注意点は、受けの体勢をぐっと崩すことと、そこから前進する移動力で力をしっかりと伝えることです。

今回は受けのほうに注目してもらいたくこの技を選択しました。

受けは、しっかりと後方(側方)受け身を取ることです。かなり強い力で崩され倒されても上手く受け流すことが、受け身では必要な技術です。白帯の人にもかなり強い仕手の力を受けてもらいました。

養神館合気道に必要なのは、中心力と呼吸力といわれています。私なりに解釈すれば中心力は、自分の最も力の出る場所を意識してとらえる能力です。
中心力はすっと立った鉛直の時の自然な立ち方の際に生まれる力です。背中を曲げたり、極端に前傾したり、左右に傾いたり、そうした不自然さをなくしていくことが大切だと思っています。

300313稽古

この日は、石渡師範がいらっしゃらないので、矢野師範の指導でした。

片手持ち二カ条肘締

→応用 片手もち二カ条肘締からの小手返し

横面打ち肘固め(七里引き)

→応用 横面打ち肘固めからの側面入り身

型としては、一緒なのですが、内部感覚や微妙な手の内、力の遣い方で二カ条はいろいろな方法があります。

初心者に教えるのは、ある意味「生の力」を使った二カ条の締めです。力を入れてどのように効くか、また受けを取るとどれくらい痛いか、それをわかってもらうのが必要です。

ある程度やっていると抵抗力が必然的に備わりますので、そこからが工夫です。一つには、軽く持つこと、そして力の質を変えることがあります。

おそらく抜きの技にもかかわってくるのですが、二カ条を「生の力」を使って極め抵抗を受けて(もしくは自然抵抗力で効かなくて)止まってしまった瞬間に、その部分を固定(固めるというよりも、つながりのみを維持する感じ)し、上体の力を呼吸を使って抜き、力の質を変えて極めると、二カ条があっけなく極まるときがあります。

膠着した状態からの変化、これが黒帯以降に研究する課題の一つですね。

清水町子どもの部稽古方針など

清水町の稽古に参加してきました。

清水町は、子どもさんの参加が多く、常時10人程度参加しています。準備運動から、合気体操、基本動作、体力づくりを行い、受け身を遊びを取り入れながら行います。

練精会の方針として、中学生くらいまでは、骨が柔らかいため、二カ条系の関節技は無理をせずやることにしています。基本的な合気道技を楷書的に行う場合は、どうしても逆関節を決めるものが多くなり、柔らかい子供に対しては、効きにくいため、ともすると知らず骨や筋を痛めてしまう場合があります。要は加減がわかりにくいのです。

練精会では、常に指導員がそばについておりますので、そうした事故は極力防ぐことができますが、そもそもの方針としては、無理に逆関節技をやらないとしていますので、それ以外の合気道的な体づくりを心がけています。

子どもの部が終わった後は、私は、正面打ちの総ざらいを行いました。正面打ちは合気道における想定の攻撃で最もポピュラーといえるかもしれません。この間合いのとりかた、起こりのとらえ方など、高度な稽古内容が含まれており、有段者はこうした意味をとらえながら稽古を行う必要があります。

300227稽古

本日は、少し暖かかったこともあり、後半は20名ほどの方が稽古をしていました。これから三寒四温だんだんと暖かくなります。

ぜひ道場に顔を出してください。また新しいことを始めようという方、お待ちしております。

さて今日は準備体操、基本動作鍛錬のあとは基本動作応用を行いました。

ヒリキの養成1からの片手もち合気投げ
ヒリキの養成2からの諸手持ち二カ条抑えからの抑え

そして座り技呼吸法1の前段稽古
同呼吸法4の分解稽古を行いました。

どれも基本的な動きを応用したもの、または分解したものです。こうした技の分解稽古なども行っていき、必要な感覚を覚えらえるよう工夫していきたいと思います。

今日稽古をしていて思ったのですが、やはり受けの意識・態度が大事ですね。受けはただ受けるのではなく、仕手を導くように受ける。これが大事です。
合気道は武道・武術としての殺法の側面がありますが、同時に健康術としての側面もあると思っています。受けは無理せず、そして型が示すとおりに動いていけば、普段伸ばせないところがぐんと伸ばせたり、まるでヨガのような効果があります。

抵抗して体を固めても、とりあえずはいいことありませんよ(笑

愉しく稽古しましょう。

寒い中の稽古

今年は、インフルエンザが猛威を振るっているようですね。寒いこともあって、少し参加者が少ないように感じるこの頃ですが、寒稽古の言葉もある通り、精神を鍛える意味でも寒い中あえて稽古に出てきて、精神と体を鍛えるのもよいと思います。

師範からは、剣の素振りを数回やるだけで体が温まってくる、回数は少なくとも良いので、気合を入れて数回振ってみるとよい、振りなさいとのお言葉がありました。

管理人は、居合術も併修している関係で、素振りは毎日とは言いませんが、結構やっています。ヒュッと樋鳴りがするときは、気持ちがよいですね。

素振りの効果(効果を考えてこうした基礎稽古をするのもいかがなものと思いますが)としては、体が温まることもありますが、やはり養神館合気道の眼目たる「中心力」の養成に繋がると思います。

基本動作、受け身の仕方、すべてが中心力の養成に繋がっています。

現在火曜日稽古に来ている方は、受け身の稽古もきちんと行っていますので、それなりに上達しておりますが、やはりだんだん立つ姿勢がよくなっているように思えます。火曜日稽古の最初30~40分は基礎稽古で、管理人が指導しておりますが、あそこに体づくりの基本を取り入れています。

ぜひちゃんと時間通りに来て、体づくりを行ってください。

寒い中ですが、稽古に参加しましょう!

300123稽古(護身術を稽古しました)

強い風と強い寒気の日が続きますね。

そんな中ご参加くださった皆様お疲れさまでした。

先日の火曜日の稽古では、寒さを吹き飛ばすため係稽古で比較的動きの多いものを行いました。
・諸手持ち体変更肘あて呼吸投げ
・同肘抱え投げ
・正面打ち側面入り身投げ(2)
・同応用帯取り投げ
・護身術 短刀取り(合気道第5教)
・護身術 短刀取り(小手返し)

護身術もたくさんありますが、こうした短刀取りは、普段やらないので、短刀の持ち方捌き方を含め良い稽古になったと思います。

1月はまだ審査まで時間がありますので、こうした護身的なものを取り入れていきたいと思っています。

平成30年 稽古が始まりました

今年の稽古が始まりました。1/8の稽古初めにも多くの会員が参加し、寒稽古の様相を呈する中、熱心に稽古したようです。

翌週15日の稽古には、石渡師範も見えられ、新年の抱負を語られました。
師範の目標は「一歩進む」とのことです。

我々から見ればすでに、「達人」の師範も、まだまだ前に進むという意欲、向上心を持っておられれます。師範との距離は膨大ですが、近づけるよう稽古に励みましょう。

基本動作、鍛錬のあとは係稽古で、片手もち呼吸投げを行いました。
非常に簡単な動作ですが、できない人が多い。
稽古に参加する限りは、師範の動きを見てまねできるようにしなければなりません。特に難しい技でもないので、これくらいは、すぐにまねできるくらいの集中力がなければ上達はおぼつきません。
これは、多くの会員が改めて集中し、稽古に対する考え方を変えるべきだと思いました。

自由稽古時間には、かねてより疑問であった、正面打ち側面入り身投げにおける、受けの腕のさばき方を確認しました。

本部の技では、手前に引き込むようにさばきますが、これでは、重い相手の重心が前に乗ってしまい、返すのが難しくなるので、斜め下方に腰を取るように崩すのがよいと指導がありました。

技も細かいところでは、先生によって違いがあります。
そのあたりをどう咀嚼していくか、これが稽古の楽しみですね。

有志稽古を行いました。

昨日夜に黒帯を中心とする有志で年内最終稽古を行いました。

どのように稽古をするかを最初に打ち合わせたところ、とりあえず正面打ちの技を総覧するということに決定し、順次確認を行いました。

確認とは、いわゆる審査技の形はどうあるべきか、という話。

技のやり方に、それぞれいい悪いはないのですが、スタンダードとしてどう教えていくか、ということを中心に行いました。

もちろん先生のよってやり方が違うこともあり、それはそれで大事なもの。それらも確認の中で「あの先生の技はこうだったよね」というようにやっていきました。

個人的には、寒い中だったのでもっと動きたかったのですが、技数時代は相当数を確認しました。

こうやって若手といわれる人がそれぞれの目指すところの技を稽古する場を作るのが大事だと思っています。

来年も不定期で続けられればと思っています。