300529稽古

本日の稽古記録です。
新しい方が二名入会されました。
学生さんと若い女性。
これからが楽しみです。
 
さて今日の技ですが、矢野師範の指導でした。
〇片手持ち回転動作からの投げ(1)(2)
(感想)
受けの中心を取る感覚で回転し、脇潜りの際は自分の軸を意識すること。投げを打つ際は、相手の頭を強く下げると反発が起きるので、なでるように行う。
 
〇両手持ち四カ条投げ(1)
(感想)
足さばきは天地投げの様に行う。
右半身の場合、左手は回外し四カ条に取り、右手は回内で肘を揚げて受けを螺旋に崩す。右足を踏み出し投げを打つ。
四カ条は痛みも必要ですが、経絡を通じ中心をとらえる稽古でもあります。また型を覚える際は分解して覚えますが、この技は特に途切れない流れが必要だと思いました。
〇同腰入れ投げ
(感想)
投げを打つ際に、我の腰を入れて、腰に軽く乗せて投げる。
完全に腰を入れると受けが危ないので注意。
〇座技 掛け手 両手四カ条抑えからの手首返し四カ条による肩の詰め
(感想)
受けは甲を表にして両手を差し出す。
仕手は掛け手にて両手を四カ条で極める。
①四カ条を受けの腹に押し込むようにして圧縮し、反発力をもらいながら、我の小指を合わせるように四カ条を返し、受けの肘、肩が詰まるように浮き上げる。このとき仕手は最初の正座のまま。
②四カ条を掛け、捉え(結び)を感じたらやや引き込むようにして下方に崩す。受けは肘から崩れ落ちるようになるので、そこから小手を返して肘伸ばしの合気を掛ける。
 
共通稽古はここまででした。
 
この後私は、両手持ちの技を通しで行いました。
両手持ちの崩しは、精妙で難しい。受けの感覚をわかっている人に導いてもらえるとわかりやすい稽古になりますが、知らない人をうまく崩せるか!というのももちろん良い稽古になります。今日は両手持ちからの崩しを、一時間ほど稽古していました。

300515稽古

本日は、林師範代の指揮のもと基本動作等を稽古しました。

その後、受け身の稽古として、綾持ち転換二カ条抑えからの投げを稽古しました。

石渡師範が基本技の指導を行い

横面打ち側面入り身投げ(1)

横面打ち側面入り身投げ(2)

を行いました。

その後は各自の審査稽古ならびに課題練習を行いました。

矢野師範からは、

・座り技正面打ち一カ条抑えの仕手の打ち込みの仕方
→刷り上げではいる。

・座り技二カ条抑え(1)の受け
→受けが斜め後方に受けを取る

・座り技の(2)における受けの動き
→受けは回転の際に、内側の足を少し立てて回る

などの指導がありました。

今日は人数も多く盛況でした。

新道場長が矢野師範になりました。

5月8日の役員会の中で、長年練精会の代表を務めてこられた石渡師範が顧問に就任し、新しく道場長として矢野師範が就任しました。

今後、矢野師範の指導の下、稽古をしていくことになります。矢野師範は長く沼津西高等学校の合気道部コーチを務められ、多くの受賞実績をお持ちです。

石渡師範は、顧問となりますが、稽古には今後とも参加されるとのことです。

また指導体制も少し変わり、指導員や師範代、師範が持ち回りで体操などの指揮をしていくことになりますので、よろしくご了承ください。

指導員研修会(金曜日)

5月11日(金)は指導員研修会の日でした。

石渡師範の指導で行われる技術検証の場であり、指導員以上がみっちりと審査技を学んできています。

今回は呼吸法(5)、肩持ち二カ条抑え(1)、正面打ち後方倒し、後ろ両手持ち肘締(1)を行いました。

呼吸法(5)は、正座した状態で受けから両手をぐっと押さえつけられたところから左右に崩すものです。

いくつかコツはあるのですが、今回師範からは、呼吸をとらえ相手の力の流れを感じること、そして仕手の力は肩に効かせるのではなく、一気に体の中心をとらえてもっていくとのご指導をいただきました。

師範の両手を抑えると、力を抜かれ、身体が急激にねじられ下を向いていた顔が、いつの間にか天井を見上げていることになります。この爆発的な螺旋の力がどこからくるのか、どのような技術を使っているのか、まだまだ研究しなければなりません。

肩もち二カ条抑え(1)は、受けが仕手の肩をタテに掴んだ時の技です。横に出て力を外し、刷り上げの合気で崩すこと。そのご指導をいただきました。
刷り上げの合気でやや受けに入った力が、逆流したところで二カ条に極めますが、このときやや引き込むような形になります。
この力の流れを掴むことがこの技の眼目なのかなと思いました。

正面打ち後方倒し 正面を切ってきた攻撃を横に捌きながら切り落とす余裕はありません。この技は切り下ろしに合わせるように体捌きを行い、自らの手刀を「し」の字の軌道で、正面打ちの軌道をずらします。そして受けが攻撃側の肩口をさらした瞬間に、後ろに入り身し、肩口を「つまみ、折りたたむ」ようにして倒します。
さまざまな口伝が入った必殺の技です。とても、面白い好きな技ですね。

後ろ両手持ち肘締(1)これは、後ろ両手を取られた瞬間の体の沈み、そして前方に折り曲げる手首これがポイントです。この段階で受けに重みがかかり、下方に押しつぶされる、次の瞬間に仕手が揚げ手を使っていくので、たまらず受けは飛び上がるように浮いてしまいます。
肘締に入る際は、分解で足を寄せる段階はありますが、基本的には後ろ足から一気に入っていくよう、指導がありました。

これからも師範の指導員講習が月に一度ペースで開かれるようです。楽しみです。

300415稽古

今日の嵐はすごかったですね。明け方あまりの風雨の激しさに起きてしまった方も多かったのではないでしょうか。しかし稽古が始まるころには、すっかり落ち着き少々蒸し暑いくらいで、身体を動かすには絶好の日よりでした。

石渡師範は、この風雨が稽古が始まるころには何となく収まるのではないか、と感じられていたそうです。合気道は、天と地の調和する力を取り入れるもの、そのような自然をとらえる力、感覚・・・いわゆる「気」を感じる力がだんだんと見に宿ってくるのかもしれないと思いました。

今日は基本動作を集中的に修正しながら行いました。
基本動作6本については、かなり細かく注意を行いました。

その後基本技として、正面打ち側面入り身投げを行いました。

(1)機先を制し仕手から打ち込み、受けの前腕と肘をとらえ押し込むようにして、仕手の斜め前に崩します。このとき受けが前のめりになると違う技の崩しになってしまうので、注意が必要です。

そこから仕手の左ひじを受けの喉元に入れ、同時に後ろ足を受けの裏三角に移動させ崩します。受けはたまらずのけぞる形になるので、姿勢を整え受けを倒します。

一瞬で受けをとらえ、斜め下方向に崩す最初のとらえが肝ですね。

(2)受けの打ち込みをとらえ、仕手は転換しながら受けの前腕を巻き込みます。仕手の腹前に受けの小手を固定して、仕手は螺旋で肘を受けの喉元にあて、崩し倒します。ややもすると受けが前傾して、その重みを仕手の前腕で持ち上げるような形になりやすいので、そこが注意のしどころです。

4月、少々熱くなってきました。

十分に水分を取って、安全に稽古しましょう。

 

自主稽古会3/31

今回の自主稽古会では、横面打ちの技を総ざらいしました。

本当は、座り技も稽古したかったのですが、一手ずつ確認しながら行っていくと三時間で立ち技をなぞるのがやっとでした。

基本技は、型として養神館本部のものをやる、としています。しかしどうしても多少道場によって細かいところでは、工夫の差がでるもの。

優劣はこの際関係なく、毎回「これはこれ、それはそれ」ということで検証をしています。

次回は、4月の中旬に予定。片手もちの技を一通りやっていきたいと思っています。

三月の自主稽古

3月31日に自主稽古を行います。

場所は、三島市民体育館柔道場

時間は、18時からです。

参加は、色帯以上としますので、ご了承ください。

なお参加費用は道場使用料1260円を参加人数で割りったものとなります。

内容は基本的に、養神館合気道の基本技の確認です。

基本技を踏まえての、応用技法、工夫もそれぞれ披露してきたいと思っています。

300320稽古

三寒四温の言葉通り寒い日と暖かい日が交互に来ていますね。

今日は少し寒く、参加者も少なめでした。
本日は、基本稽古終了後に、片手持ち隅落とし(片手もち呼吸投げともいう)をやらせていただきました。
仕手の注意点は、受けの体勢をぐっと崩すことと、そこから前進する移動力で力をしっかりと伝えることです。

今回は受けのほうに注目してもらいたくこの技を選択しました。

受けは、しっかりと後方(側方)受け身を取ることです。かなり強い力で崩され倒されても上手く受け流すことが、受け身では必要な技術です。白帯の人にもかなり強い仕手の力を受けてもらいました。

養神館合気道に必要なのは、中心力と呼吸力といわれています。私なりに解釈すれば中心力は、自分の最も力の出る場所を意識してとらえる能力です。
中心力はすっと立った鉛直の時の自然な立ち方の際に生まれる力です。背中を曲げたり、極端に前傾したり、左右に傾いたり、そうした不自然さをなくしていくことが大切だと思っています。

300313稽古

この日は、石渡師範がいらっしゃらないので、矢野師範の指導でした。

片手持ち二カ条肘締

→応用 片手もち二カ条肘締からの小手返し

横面打ち肘固め(七里引き)

→応用 横面打ち肘固めからの側面入り身

型としては、一緒なのですが、内部感覚や微妙な手の内、力の遣い方で二カ条はいろいろな方法があります。

初心者に教えるのは、ある意味「生の力」を使った二カ条の締めです。力を入れてどのように効くか、また受けを取るとどれくらい痛いか、それをわかってもらうのが必要です。

ある程度やっていると抵抗力が必然的に備わりますので、そこからが工夫です。一つには、軽く持つこと、そして力の質を変えることがあります。

おそらく抜きの技にもかかわってくるのですが、二カ条を「生の力」を使って極め抵抗を受けて(もしくは自然抵抗力で効かなくて)止まってしまった瞬間に、その部分を固定(固めるというよりも、つながりのみを維持する感じ)し、上体の力を呼吸を使って抜き、力の質を変えて極めると、二カ条があっけなく極まるときがあります。

膠着した状態からの変化、これが黒帯以降に研究する課題の一つですね。

啓蟄の日の稽古

今日は啓蟄です。二十四節気で、土中のこもっていた虫が出てくるような日という意味だそうです。季節の変わり目ですね。

石渡師範から、啓蟄という季節の変わり目で、体調に気を付けてくださいとのお言葉がありました。また啓蟄という機会、自然の変化を感じ、気づいていくこと、そして体調を合わせていくことが大事だとのお話がありました。

合気道は天の理を体に現したもの。

植芝盛平開祖の言葉にある通りです。無理をせず天と地の力をうまく使う、これが合気道の奥義なんでしょうね。(私は言葉だけでまだ実感は、わずかにしかできませんが)

さて今日は、横面打ち二カ条押さえ(1)の稽古が主でした。もちろん基本技の範疇に入るものです。練精会では、まず形から教えます。形はある程度稽古すればできます。覚えられます。しかし、その質は稽古のたびに変化するものです。

ポイントを挙げれば
・目付
・受け止めの強さ
・受けの打ち込みの力の受け流し
・二カ条に入るときの間合い
・受けの肘を曲げさせるための工夫
→さらにその工夫を、いかに見えなく、小さくしていくか。

私も形ばかりを追って満足しがちですが、今日は師範から注意を受け、はっといたしました。私は動きが大げさなのです。指導をする際にコツとして教える分にはよいのでしょうが、ある意味見え見えのフェイントになってしまっているようです。

「それじゃあ、効かないよ」

とのご指導をいただきました。小さく見えないように、でも相手への作用は大きくなるように、そうした工夫と意識が合気道の上達の秘訣です。

形を守り、形に囚われない。

そうした稽古を行うべきであると、改めて思いました。