DO スポーツシリーズ はじめて合気道を志す人のために

先日思いがけないほど安く養神館初期のカルチャー向けの本を手に入れることができました。「DO スポーツシリーズ はじめて合気道を志す人のために」

DO sports合気道

本の中身自体は、後代の養神館関連本の方が、充実しておりますが、この本の特筆すべきところは、塩田館長の演武写真が載っているところでしょう。この演武写真を見ると、館長は結構間合いを取って動いていることがわかります。受けは大きく引き伸ばされて、崩され、館長はソコをビシッと決めているように見えます。

また普段やらないような応用技についても、掲載されていますので、一見の価値ありです。

ただ私が読み進めていく中で、写真の取り違えや、手の左右が逆になっていると思われる個所が散見されるので、そこは気を付けないといけないかもしれません。

 

土曜日に企画する稽古では、こうした昔の技を研究するのもいいと思います。

下期審査が終わって

今年もあっという間でしたね。

朝夕の冷え込みも激しくなってきた今日この頃ですが、審査の日の昼間は、暖かく審査日和?でした。

沼津高専の審査が先月で終わっていたため、審査自体は午後すぐに終わってしまいました。

実際少し審査を受ける人が少なかったなあと感じています。

「もう少し白帯を増やしたい」と師範もおっしゃっていました。

 

実際このホームページ経由でもアクセスや問い合わせが少なくなっております。

(更新頻度の問題もあるかもしれませんが(汗))

 

受け入れる側の問題もあると思いますので、少し若手(40代前後)で新しい稽古会を沼津で試験的に作ろうかと思っています。社会人が平日の夜になかなか時間が取れない中では、土曜日の夜というのはニーズのある稽古時間帯なのではないでしょうか。

 

ぜひお近くに合気道や健康づくりに興味を持っている方がいらっしゃったら、お声かけください。

11月の有志稽古

11月の火曜日稽古は、2回しかありません。
下期審査は12月の最初の日曜日です。

そこで練成会の有志で稽古場所を確保し、稽古を行うことにしました。
稽古日は、下記または稽古スケジュールでご確認ください。
詳細は、山崎までお尋ねください。

11月21日(火)、28日(火)、19時~21時
富士市本市場280 富士体育館付属柔剣道場
※駐車スペースが少ないので、埋まっていた場合は有料をご利用ください。

11月25日(土)、17時~21時
沼津市高島町1-4 沼津市民体育館第四練習場(柔道場)
※場所は17時から確保していますが、18時頃開始を予定しています。
※審査がない人とは、技法研究稽古を行います。

稽古に来る人が少ない時ほど稽古のチャンス

10月が終わります。
12月の第一週は下期の審査ですが、11月は火曜日稽古が2回しかありません。(詳しくは稽古カレンダーをご覧ください)

10月は稽古に来る人が少なかったですね。気温の乱高下があったにせよ、涼しく稽古にはちょうど良かったのですが、だいぶ人が少ない日々が続きました。

審査だけが稽古目的ではないので、審査が近いからもっと来てくださいよ、というのはおかしいのですが、ちょっと人が少ないので寂しいです。

今日は、審査のある人は審査稽古、ない人は各自の課題でした。私はちょっと単独鍛錬を行っていたのですが、師範が「抜き」の極意を教えてくださいました。

今日の抜きの稽古方法は次の通りでした。

①合気揚げ:まずは脇下、肩口に当たるように指先を張り合気する。次に肘を柔らかく使って揚げるが、このとき腹がへこむように抜きを使って揚げる。
受けの体が浮くようにする。
立ち技でも同様に行い、受けの体が浮いたら、片方の手を自然体に下げ、掌だけ操作する。すると受けは崩れ落ちる。またこのとき、中心力がしっかりしていれば、受けはたまらなく仕手の中心に引き寄せられる。

②片手合気入れ、抜き投げ:受けが仕手の片手をぐっとつかむ、瞬間に仕手は指先を張り受けの肩口(脇下)へと合気を入れる。力をとらえたら、そのまま体の中心から抜くようにして、仕手の後ろ(よこ)に手首を返して、受けを転がせる。そのままとらえれば受けは動けない。

③両手持ち天地投げ2(抜き):天の手は、釣り手となり、さらに手の内の合気を使う。(剣の握り)地の手は、抜きの片手もち側面入り身投げ2の要領(体の変更2の抜きバージョン)とし、受けの手を密着して離さないようにして、腰から崩していく。受けはたまらず、絡まるようにして崩れあがってくるので、仕手は転換して足を出すと、受けはもんどりうって返る。

かなりわかりにくいと思いますが、仕方ないのです。感覚的なものが大きいですから、抜きは。

人の少ない日に来続けているとこんないいこともあるのです。

人の少ないときは、師範に特別な感覚を教えていただくチャンスですよ!

切り落としの体遣い

合気道の稽古では、よく剣を振り下ろすように、という喩えを使います。
果たして剣を振り下ろす動作を日常的にやっている人がどれだけいるかが疑問ですが、この振り下ろしにも、いろいろとやり方があることが、実際にやってみると分かります。

・放り投げるように斬る。

・放物線を描くように。

・剣の重さを生かして斬る。

などなど。

それぞれ微妙に身体の使い方が違います。
私が最近の練習する剣の型に「雷刀」というのがありますが、これは文字通り雷が落ちるが如きの豪壮な型です。といっても動き自体は単純ですが、この体遣い、刀使いこそ体の合気、呼吸力に直結するものだと思っています。

興味ある方、是非私まで聞いてください。一緒に稽古しましょう。

290816三島大社奉納演武を催行しました

恒例の三島大社奉納演武を無事終えました。

小雨、時には少し強めに降る中、11時から約1時間半ほど、演武大会を行いました。今年は、沼津西高校が廃部となったため、護身術等の演武が中学生会員の演武に変わりました。かなり長時間の演武となりましたが、無事やり遂げたことは、すばらしいの一言です。

会員は例年通り、半分ぶっつけ本番で行いましたが、怪我もなく、舞台から落下することもなく(笑)演武を終えることが出来ました。

観覧にいらしてくださった皆様ありがとうございました。

片手持ち正面入身投げ

先日の稽古で、師範がこの技を指定されました。なかなか普段やらない技です。この技の妙味は、片手を持たせたまま受けの肩口に巻き上げ、体を崩すところにあるのですが、その際の説明に感じ入りました。

師範は最初あえて肩口に持ってくるとしか言われませんでした。

その後しばらくして種明かしをするように、「最後には相手の指先を掴んで反らせるのだけれど、最初から「掴む」と教えると、相手の手が離れてしまう」とおっしゃっていました。

私はこの技は「抜き」の感覚を使う技だと思っていますが、それは始めてやる人には先の話。まずは掴ませたまま相手の手を通じて、相手身体中心をあやつること、これを意識して稽古する必要があります。

やはり見てますと手を掴むという最終形にこだわり、最初から掴んでしまう人が多くなっていました。教え方、って難しいのですね。

あえて教えない、ということも大事だと思いました。

審査が近くなってきました。稽古に来て下さい!

平常の稽古に出ていれば、こんなに審査前に焦らなくてもいいのに・・・と思っている人、いますか?(笑)

審査まで二週間となりましたが、ちょっと稽古に来る人数が少ないような気がします。審査対象の人が少ないのかもしれませんが、それでも審査対象の人の出席がちょっと少ないかなあ、と思っています。

審査はあくまで普段の稽古の延長戦にあるもの。技の形だけなぞっても、審査には合格して得るものが少ないですよ。と苦言を呈します。

技の形を覚えたら、一度上級者に受けてもらってください。その上級者に受けてもらって、細かい指導を仰いでください。同級同士で仕手受けをやっても、感覚で分からない部分があります。本当の形稽古をやるのであれば、同級同士の稽古の中でも、受けの形に理合が含まれているので、意味があるのですが、なかなか今受けの形まで細かく指導できないので、上級者に受けてもらう、というのが近道であると思います。

もっともその上級者が「耐える」稽古しかしないのであれば、時間の無駄ですからそうそうに引き上げたほうがいいですね。あくまで上級者は、「受け」をしながら仕手を導くことが出来る人でなければ、なりません。

仕手・受けの稽古方法がなぜ長く採用されているのか、その意味を考えるといいと思います。